22日はサイプレスホテル名古屋駅前にて午後4時30分より各県担当理事によるワ-クショップ打ち合わせや意見交換会が行われ、その後夕食会を兼ねた情報交換会が行われました。
23日は中区役所ホールに場所を移して午前9時30分より公益社団法人愛知県柔道整復師会副会長 石川益郎先生による開会の辞にて学会が始まり、公益社団法人日本柔道整復師会会長 長尾淳彦先生、公益社団法人愛知県柔道整復師会会長 藤川和秀先生の挨拶が行われました。
・講演
「匠の技伝承プロジェクトの意義等について」
公益社団法人 日本柔道整復師会 学術部長 徳山健司
「エコ-を柔整師の手に」
公益社団法人 日本柔道整復師会 学術教育部員 小野博道
・研究発表
・足関節背屈角度とアキレス腱長の関係性について
~超音波観察装置を用いて~
田上 ゆい(米田柔整)
・月経による怪我とスポ-ツパフォ-マンスの関係性について
坂口 萌 (名古屋医健)
・肩関節後方脱臼の1症例
篠田 一英 (愛知県)
・第5指腱性マレットフィンガ-の1症例について
~固定法の考察~
水口 将史 (静岡県)
・徒手的力学刺激による皮下組織および筋の形態応答
~超音波画像装置による検証~
堀 智秋 (三重県)
・第5腰椎分離辷り症の横断研究
~レントゲン側面象で検証~
鈴木 真仁 (服部整形外科)
・外力により発生する軟部組織の損傷をニュ-トン力学で解析する
武藤 賢和 (岐阜県)
研究発表と同時に別会場では
・ワ-クショップ 匠の技伝承プロジェクト 足周辺の骨折・顎関節脱臼
講師 公益社団法人 日本柔道整復師会 匠PT 山口登一郎
公益社団法人 日本柔道整復師会 匠PT 小野弘道
・短期集中予防型訪問サ-ビス(愛知県の介護予防機能訓練の歩み)
講師 公益社団法人愛知県柔道整復師会会長 藤川和秀
が行われ、午前の部が終了しました。
午後より特別講演(県民公開講座)
・肩肘のスポ-ツ傷害
講師 名古屋市立大学病院 整形外科 肩・肘スポ-ツ外来
医師 武長徹也 先生
中日ドラゴンズのチ-ムDrも兼任されておられる先生が小・中・高校の野球選手を中心とした肩関節・肘関節に関し経験してこられた症例を下に、非常にわかりやすく、勉強になる講演をして頂きました。
その後、会員発表の表彰式があり、次回開催主管県である、公益社団法人岐阜県柔道整復師会会長 杉江拓郎先生の閉会の辞にて午後3時過ぎに無事終了し
ました。