三重県の接骨院・整骨院・ほねつぎなら信頼の公益社団法人三重県柔道整復師会へ

　平成25年9月28日（日）午前10時から午後4時までアスト津、アストホールにおいて平成25年度第18回学術研修会・保険研修会が開催され、本会会員149名・本会会員施術所職員6名・社団外41枚・保険者2名が参加しました。
　学術研修では、11月17日開催の第48回東海学術大会三重大会で研究発表予定の津支部、川口泰史会員による「上腕骨上端部骨折の整復固定法の治験例」、松阪支部、寺田喜和会員による「腰仙角増大による腰部の疼痛」の2題がありました。続いて学術担当副会長より、11月17日開催の第48回東海学術大会三重大会についての詳細な説明がありました。
　午後からは、保険研修会に移り、全国健康保険協会三重支部より「柔道整復師施術療養費について」、三重県市町村職員共済組合より「領収書発行の徹底について」、三重県国保連合会より「国保柔道整復施術療養費申請書の取扱いについて」「福祉医療費助成制度における事務処理方法の改正について」ご指導いただきました。
　会長より「地域支援事業を含めた包括ケアシステムの導入検討について」の現状報告があり、その後「療養費審査委員から見た療養費支給申請書の問題点について」と題して、本会保険担当副会長より、療養費審査委員の立場から見た問題点、注意点を詳しく説明いただき、参加者は非常に熱心に聞き入っていました。

　平成25年9月5日（木）、本会より伊藤和夫会長、伊藤宣人副会長、豊田副会長が三重県庁に鈴木英敬知事を訪ね、三重県と「災害時の柔道整復師救護活動に関する協定」を締結しました。
　災害時において、三重県が医療救護活動を実施する上で必要があると認めた場合、本会に協力を要請、それを受けて本会は柔道整復師救護班を派遣し、骨折、脱臼、打撲、捻挫等の柔道整復で対応可能な中軽者への救護活動を行うものです。

　平成25年8月18日（日）から8月21日（水）まで4日間の日程で、第44回全国中学校柔道大会が三重県伊勢市の三重県営サンアリーナで開催されました。
　本会より連日2名が、ケガ人に対してのボランティア救護活動を行いました。
　このように本会では、県内で開催される柔道大会中心にボランティア救護活動を展開し、地域社会に貢献しています。

　平成25年8月4日（日）本会3階会議室において、平成25年度第2回保険勉強会が開催され、会員40名、勤務柔整師・事務担当者8名がべんきょうしました。
　最初に筆記問題Ｑ＆Ａ「Ｑ1：柔整療養費は現金支給か？現物支給か？」（以下13問）に取り組んだ後、【療養費の取扱いについて】施術録の記載と申請書作成と問題点、負傷原因と負傷名、長期理由及び頻回理由の記載等について、療養費適正化の対応について保険担当副会長より詳細な説明がありました。最後に質疑応答があり参加者は研修を深めました。今後の日程では、9月29日（日）に学術保険研修会を、また平成26年2月16日（日）に第3回保険勉強会を予定しています。
　このように本会では、年間3回の勉強会の開催により、知識向上に努めています。

　平成25年7月7日（日）午後2時から、第19回東海4県役員合同協議会が愛知県柔道整復師会館で開催されました。
　開会挨拶で永田官久会長（静岡県）より、6月23日に行われた（公社）日本柔道整復師会の役員選挙結果等の報告がありました。
　協議事項では、この5月1日からの施術料金の改定について、各県保険部長より報告が、さらに日整東海学術三重大会について、担当県である本会の豊田長億学術担当副会長より詳しい説明がありました。