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第53回 東海学術大会 静岡大会


  平成30年11月11日(日)ウインクあいちにおいて公益社団法人日本柔道整復師会 第53回東海学術大会 静岡大会が開催されました。
 開会式の後、会員研究発表8題が行われました。当会からは羽田野信会員(津地区)が、「小学生バスケットボールチームでオスグット病が減少した事例から」と題し、スタンディングストレッチをダイナミックストレッチに、基本的な走り方の強化、体幹トレーニングを取り入れるなど練習内容を変更することにより膝周辺部痛を含むオスグット病が減少した事例について発表しました。

 

 

 午後からの日整セミナーは、「柔道整復師と地域包括ケアシステム-2018柔道整復師と介護予防-」と題し、公益社団法人日本柔道整復師会理事川口貴弘先生が、一般社団法人日本機能訓練指導員協会設立準備中であること、介護保険における柔道整復師の現状、日常生活支援総合事業について等ご説明していただきました。

 
 
 基調講演は、「次世代へのバトン」と題し、公益社団法人日本柔道整復師会会長工藤鉄男先生が、柔道整復業の歴史について説明され、二度の存亡危機を乗り越え、先達の先生方が命を削り残された柔道整復術。これを継承する柔道整復師の地位確立ができるよう次世代にバトンタッチができるよう皆で努力しようと強く語られました。

 

 特別講演は、「疼痛メカニズムから考える運動器疾患に対する保存療法」と題し、国立大学法人浜松医科大学付属病院 病院教授 星野裕信先生が、変形性股関節症を中心について説明されました。同じ刺激を受けて痛みを強く感じる方は人工関節の手術を受けても良い結果を得られにくく、むしろ保存療法で投薬と運動によって改善されるものが多いとのお話で、我々の日常の施術にも活かせる貴重なご講演でした。
 最後に会員研究発表者及び学生研究発表者の表彰が行われ、閉会となりました。

 
2018-11-12 10:56:09

社団法人設立50周年記念式典・祝賀会


平成30年11月4日(日)四日市都ホテルにて社団法人設立50周年記念式典・祝賀会が行われました。
 午前11時、鈴鹿の間で皇学館大学雅楽部の演奏に合わせ国歌斉唱し記念式典が開式。三重県知事表彰、三重県労働局長感謝状、公益社団法人日本柔道整復師会から会長感謝状、永年業務精励会員表彰、柔道功労表彰、公益社団法人三重県柔道整復師会会長表彰として役員表彰、永年会員表彰(50年)、永年会員表彰(30年の)各表彰が行われ(各受賞者氏名はこちら)、続いて来賓祝辞で三重県知事鈴木英敬様、三重県労働局長下角圭司様、地元の四日市市長森智弘様、本会顧問衆議院議員田村憲久先生、衆議院議員川﨑二郎先生、衆議院議員三ツ矢憲生先生、参議院議員吉川ゆうみ先生、前衆議院議員中川康洋先生、県議会議員の先生方、公益社団法人日本柔道整復師会会長工藤鉄男様よりご祝辞を賜りました。最後に表彰受賞者代表して小川剛生会員(伊勢地区)が謝辞を述べ式典は閉式となりました。

 

 

 

 

 12時45分、伊勢の間で皇学館大学雅楽部による浦安の舞の披露で祝賀会が開宴となりました。本会会長伊藤宣人の挨拶に続いて公益社団法人日本柔道整復師会副会長萩原正和様の乾杯のご発声の後、伊勢志摩サミットで有名となった三重の地酒等を飲み、美味しい料理をいただきながらの歓談となりました。途中、伊勢地区会員による木遣りが披露されお白石が紹介されました。公益社団法人日本柔道整復師会副会長松岡保様の万歳三唱により祝賀会は閉宴となりした。

 

 
2018-11-06 08:11:19

第3回公開柔道練習



 平成30年9月23日(日)高田高校武道場において、第3回公開柔道練習(日整全国少年柔道大会団体戦参加者の強化練習)が本会会員7名、団体戦参加の小学生5名、指導者、学生を合わせ27名の参加により開催されました。
 午後3時より公開練習が開始され入念な準備運動の後、寝技、打ち込み、乱取り稽古で汗を流しました。2週間後にせまった第27回日整全国少年柔道大会には4年生=岡煌陽くん、5年生=田中蒼人くん、坂山凛さん、6年生=藤田鉄くん、早川綾香さんの5名が三重県チームとして出場します。5人の活躍を期待し、この日の練習を終えました。
 また、第41回日整全国柔道大会には、川﨑洋平会員、札堂勇会員が東海西部(岐阜県と合同)チームとして出場します。

 

 

 

 

 
2018-09-24 06:00:47

第2回勉強会



 平成30年9月2日(日)午後3時より第2回勉強会が本会会館で開催され、14名が参加しました。
  第一部は、『物理療法の目的と使い分け』と題し、伊藤超短波(株)の大竹宏典様にご講義頂きました。電気刺激の種類、治療目的等々についての説明があり、「物理療法でできることを理解し、何をすれば患者様の疾患が早く改善するのかを考えて、最適なエネルギーで治療していくことが大切であること」を再認識しました。最後に会員がモデルとなりいくつかの刺激方法について通電しながら説明をして頂きました。
 第二部は、『療養費について』と題し、伊藤会長から、健康保険法第87条について、償還払いについて、患者様とのコミュニケーションの大切さについて、医科との併給について等々詳しく説明していただきました。

 

 
2018-09-03 04:58:02

第1回勉強会



 平成30年7月22日(日)午後3時より第1回勉強会が本会会館で開催され、27名(会員21名・勤務柔道整復師6名)が参加しました。
  第一部は、解剖学、体表解剖学、超音波解剖学に基づいた筋損傷の病態評価~アキレス腱炎やシンスプリントに関与する筋を中心に~と題し、ロコモペイングループ 共同代表・体表解剖学研究所 講師・伊賀リハビリライフサポート(株)代表であり本会伊賀地区会員の堀智秋会員にご講義頂きました。
 先ずは、脛骨に付着する腓腹筋、ヒラメ筋、後脛骨筋の解剖学的情報・触察法を、スライドやモデルに対し図示・投影しながら説明していただきました。参加者もペアになり積極的に質問しながら図示・投影し、体表上で確認しました。  最後にエコー画像でシンスプリントの圧痛の位置確認等を行い終了となりました。
 第二部は、『自賠責、被害者請求について』と題し、伊藤会長から、一括請求のデメリット、被害者請求の方法等について詳しく説明していただき、最後に質疑応答で締めくくりました。

 

 
2018-07-23 13:15:29

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